【約2000組の父母対象の研究発表】夫が感じる妻からの「ゲートキーピング(かかわり拒否)」が、子育てに向き合う気持ちにも影響
男性の育休議論をはじめ、父親の育児参加の重要性が叫ばれている昨今。しかし、コロナ禍において、より女性の家事・育児負担が増えている実態が浮きぼりになるなど、家庭のなかで父親の育児参加がうまく進んでいない現実も指摘されています。
夫婦が連携して育児を行うことは、子どもの生活と育ちにどのような影響を与えるのでしょうか。
東京大学の発達保育実践政策学センター(Cedep)とベネッセ教育総合研究所は、子育ての実態を捉え、よりよいあり方を探ることを目的として、約2000組の父母を対象とした0歳児からの縦断研究を実施。
2021年1月10日に「乳幼児期の社会情動的発達を支える子育てとは?」をテーマとしたオンラインシンポジウムが開催されました(主催:Cedep、協力:ベネッセ教育総合研究所)。以下、シンポジウムレポートを担当しました。
▼【約2000組の父母対象の研究発表】夫が感じる妻からの「ゲートキーピング(かかわり拒否)」が、子育てに向き合う気持ちにも影響
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=98243