【インタビュー】文部科学省有識者委員/マザーカレッジ代表 江藤真規さん
企業の人事や教育担当者向け季刊誌「ノビテクマガジン」イチオシ講師コーナーで、インタビュー記事を担当しました。
インタビューしたのは、江藤真規さん。江藤さんは、娘さん2人を東大に現役合格させた母として「子育てコーチング」などの文脈で語られることが多い方なのですが、実は、自身も専業主婦から東京大学大学院に進学し、教育学博士を取得。現在は、文部科学省の有識者委員も務め、母親の社会進出や女性活躍に力を注がれています。
今回のインタビュー記事では、そんな江藤さんの新たな魅力に迫るべく、「母親の社会進出や女性活躍」「母親が安心して仕事と育児の両方を手がけられる社会づくり」について話をうかがいました。
個人的に興味深かったのは、
- 産休育休の長期取得や時短勤務の対応など企業の取り組み自体は進化しているのが、母親から発せられる家庭のなかにある悩みはここ十数年変わっていない。
- 受験や不登校、思春期など、子育てしていれば悩みはつきない。いくら仕事でうまくいっていても、家庭や子育ての悩みがきっかけとなり、仕事を辞めてしまう女性は多い。
- 特に専業主婦の母親を見て育った、現代の30代・40代の女性は「子育てがうまくいかないのは、私が仕事をしているからだ」と思い込んでしまいやすい。
- 現代の女性が求めているのは、「少子化対策」ではなく「家族支援」…など
もともと雑誌に掲載されていた記事ですが、WEBでも読めるようになりました。興味のある方は、ぜひご一読ください。
【前編】
https://www.nobetech-mag.jp/column/江藤真規新しい家族支援1/